日本社会はどうも酒飲みに対して甘すぎるような気がしてならない。それは日本を動かしている大人たち自身に酒飲みが多いからだろう。私は酒はほとんど飲めない(乾杯が精一杯)。
福岡市東区で昨年8月、RV車が追突され海中に転落、幼児3人が死亡した飲酒運転事故で、危険運転致死傷罪などに問われた元市職員、今林大被告(22)の初公判が12日、福岡地裁で開かれた。今林被告は「アルコールの影響で正常な運転が困難なほど飲酒していませんでした」などと述べ、同罪を否認した。
今林被告は事故前に自宅や焼き鳥店、スナックでビールや焼酎などを飲酒。事故後は現場から逃走し、友人に持ってこさせた水を飲んでから、約40分後に名乗り出た。検査で被告からは呼気1リットル当たり0.25ミリグラムのアルコールが検出され、「酒気帯び」とされた。
しかし、検察側は再現実験や運転時の様子などから「泥酔していた」と主張する方針。一方、弁護側は検査時の数値を基に「微酔だった」と主張。衝突直前の車の速度についても、検察側が時速100キロ、弁護側が85~90キロと食い違っている。
公判は今後2週間に1回のペースで開かれる。
京都府向日市で昨年11月に集団下校の列に車が突っ込み、児童2人が重傷を負った事故で、危険運転傷害の罪に問われた元ガラス店経営弓出秀夫被告(66)の判決が15日、京都地裁であり、柴田厚司裁判官は懲役2年6月、執行猶予4年(求刑懲役3年)を言い渡した。
柴田裁判官は、弓出被告が競輪場で焼酎をのみ、相当酔っていることを認識しながら帰宅するために運転し、途中で民家の塀などに衝突しても飲酒の発覚を恐れて運転を続けた経緯について「身勝手で短絡的な動機に酌量の余地はない」と指摘した。さらに今回の事故以前にも繰り返し飲酒運転していたことに触れて「刑事責任は重い」と述べた。
一方、「経営していたガラス店を閉め、店舗兼自宅を売却して200万円を被害弁済に充てた」などと執行猶予を付けた理由を述べた。
判決によると、弓出被告は昨年11月20日夕、向日市寺戸町の府道で軽トラックを飲酒運転し、下校中の小学2年の男子児童2人をはね、足や頭などにそれぞれ2カ月の重傷を負わせた。
(いずれもネットニュースから引用)
私は酒飲みは嫌いだ。飲酒運転を平気でするような輩には憎しみさえ覚える。
飲酒運転する輩はほぼ例外なく「自分は大丈夫」「事故るほど飲んでいない」と言うものだ。それがたとえ意識もはっきりしないような泥酔状態であってもだ。自動車は(特に田舎は)日常生活にはなくてはならない足だ。しかしよく考えてほしい。自動車それ自体は1tを軽くこえる巨大な金属の塊なのだ。それに人間が激突されて無事でいられるわけがないのだ。酒を飲んでハンドルを握るということは、もうそれだけで凶器を街中に持ち込んだのとおなじこと。人を殺めるかもしれないという「故意」があると見なさなければならないだろう。
私とて法律を勉強している身。殺人罪や危険運転罪のような重い罪の故意を証明するのが難しいことは承知している。しかし酒を飲めばただでさえ理性は後退し判断能力は落ちる。酒を飲んでハンドルを握った時点で殺人未遂と同視してよいほど、更に言えば安全装置を外した拳銃を持って人ごみの中に入るのと同じくらいに、飲酒運転は非常に悪質なのだ。
「飲酒しても運転に影響が無い」というのは妄想に過ぎない。「お酒を飲んだのは認めるけど正常な運転が出来ないほど飲んでない」?・・・飲酒運転常習犯だったうちの父の口癖と同じこと言ってる。私は父(泥酔)の運転する車にひき逃げされかけたことがある。
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